2017年の8月にMDS(骨髄異形成症候群)という血液ガンと診断され、2019年の12月に造血幹細胞移植を行いました。
それから最低2年間と言われている自宅療養生活を送っています。
それまでは、家を持たず世界中のホテルを家として、飛行機をタクシー代わりに「世界を旅するライフスタイル」を実践していました。
そんなライフスタイルを送りながら実践していたことがあり、それは今でも「やって良かったな」と思えることです。
それは何かというと「両親に世界中の景色を見せてあげたこと」です。
【チェコ / プラハ】
両親ともに映画でしか観たことのなかった、第二次世界大戦の影響を受けていない中世ヨーロッパの美しい街並み。
【アメリカ / モニュメントバレー】
多くの西部劇の撮影場所として有名。父は昔から西部劇が大好きで実際の撮影場所へ。
【インド / ジャイプール】
派手好きの母が一度は行きたいと言っていたインドのピンクシティージャイプール。
【タイ / アユタヤ】
超湿度の高い日に汗だくでワット・プラシーサンペット遺跡をみたり。
【アメリカ / ハワイ(オアフ島)】
還暦過ぎた両親と一緒にハワイの空でスカイダイビングしたり。
【エジプト / カイロ】
海外に住んでいた弟も合流しラクダに乗ったりピラミッドの内部を探索したり。
【香港 / マカオ】
マカオタワーで地上233mのスカイウォーク。
【アラブ首長国連邦 / ドバイ】
「中東は怖い」と言っていた両親が、1番のお気に入りになった場所ドバイ。
今では「もう一度行きたい場所1位」に。
残念ながら写真が消えてしまったので、掲載することができなものもありますが、まだまだ世界中たくさんの国と都市へ行き「家族の思い出」を作りました。
なぜ「やっていて良かったこと」なのかと言うと
今は自分の病気とコロナの影響で一時的にではありますが「できないこと」になってしまったからです。
思いついた時に実行していて本当に良かったなと心の底から思います。
「先延ばしにすることで良いことは何一つない」
ということですね。
「今すぐやる」
後悔しないためにすべき “誰でもできる唯一の方法” だと思います😎